2005年09月25日

季節の変わり目

最近肌寒くなってきた。寒くなりかけた時というのは温度の調節が難しい。掛け布団を増やすタイミングだとか、暖房はまだ早いだろうとがんばったりとか。僕は、衣替えということをしていないのだが、それでも引き出しの奥から長袖を引っ張りだしたり半袖のシャツをはじに追いやったりと、わずかな循環は行われる。僕はいつも通りの休日に、少しだけ厚着をして外に出かけた。そして新しい季節がやってくる。

新しい季節のその光や気温や匂いの変化は、いつも僕に色々な事を思い出させる。
春になれば、母に引き連れられて桜の咲く小学校の門をくぐった日の暖かさや不安や校庭に満ちあふれる明るさを。高校帰りに自転車で坂を駆け下りた時の気持ち良さを。そして、大学に入り、好きになった子の事を考えていた時の胸の高揚と緊張感を。夏になれば、ランニング姿で野球中継を見ている父に少しだけ飲ませてもらったビールの苦さを。網戸の前に横たわって涼みながら漫画を読む幸せな気分を。早起きした朝の薄暗さと涼しさを。秋になれば、かさかさになった唇の痛みとそこに塗ったメンソレータムの匂いを。放課後の教室の薄暗さを。冬になれば、いとこと早起きした朝に当たったストーブの暖かさを。模試を受けに行った日の手の冷たさと将来への不安な気持ちを。実家を離れて一人暮らしを始める為に荷物をまとめていた日の期待と不安を。
どれも大切な思い出である。僕は懐かしんで、今の僕を思い出すのであろう将来の僕を想像する。

かの三島由紀夫の「金閣寺」に、金閣の屋根の上の鳳凰を描いた次のような一節がある。
「この神秘的な金色の鳥は、時もつくらず、羽ばたきもせず、自分が鳥であることを忘れてしまっているにちがいなかった。しかしそれが飛ばないようにみえるのはまちがいだ。ほかの鳥が空間を飛ぶのに、この金の鳳凰はかがやく翼をあげて、永遠に、時間のなかを飛んでいるのだ。」

僕も飛んでいるのだ。過去と未来を行ったり来たりと。
posted by takada at 23:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム

2005年09月22日

脳を鍛える意外な方法

去年あたりから脳がブームらしく、脳を鍛えるための本などがたくさん書店に並んでいますが、かくいう僕も脳には大変興味を持っています。もちろん年を取って記憶力がなくなってきたからというのもあるんですが、それ以上の理由があります。

最近知った身近な人にとても頭の良い人がいて、文字通り頭の作りが違うんだなと感じざるを得なかったのですが、異次元の人と思ってしまうのも寂しいので、頭の使い方が違うんだなと自分にとって多少都合良く解釈しました。要するに箸の使い方みたいなもので、小さい頃に変な持ち方を覚えてしまうと癖になってしまい、その人に能力があるかないかに関わらず、綺麗な持ち方をする人と比べて能力を出し切れないのと同じなのではないだろうかと。

例えば、ある出来事を「あれはいつのことだったっけな?」と思い出すとき無意識の内に浮かべる映像ってありませんか?カレンダーだったりカレンダーに添えられてる写真だったりいつの間にか作り出していた説明し難い映像だったりしないでしょうか?思い出す映像が違うように使い方も違っていて、その為に頭が良かったりするのではないかと思ったのです。実際そうなのかどうかは置いといて、僕は脳に興味を持ち、その勢いで右脳の本や速読の本などを読み始めました。

本の冒頭部分ではだいたい脳の作りや脳の働きについて書いてあるので、何度も見ているのに新しい本を手にする度に「あー。そういえば脳で一番大事なのはここの部分で、○○っていうんだったな」なんて思ってる自分に悲しくもなりましたが、記憶力を高めるためにどうすればいいのか自分なりに理解したことがあります。それは「想像力を使うこと」、「アウトプットすること」、そして「五感を使うこと」です。「想像力を使うこと」というのは、言葉だけじゃなくイメージを作り出して記憶を定着させることで、「アウトプットすること」というのは、思い出したり人に話したりすることで、「五感を使うこと」というのは、言葉やイメージだけじゃなく匂いや音などの雰囲気も想像することです。

成果がでているのかどうかと言われたら全く出ていないとしか言えないのですが、今日、本屋に寄ったら今週の「週間ダイヤモンド」の特集が「脳の鍛え方」だったのでまた買ってしまいました。例によって脳の構造から始まっていましたが、一つおもしろい記述を見つけました。「料理」は脳を鍛える効果が大きいのだそうです。なるほど、料理をするという行為は、常に数分後を思い浮かべながら手先を器用に使い、以前に作った料理を思い出しながら味付けをしつつ、出来上がりの味を思い浮かべているわけだから確かに脳が鍛えられるような気もします。しかしそれだったら、一人で行ったことのない所に地図を見ないで行ってみるとか、電気を消してセックスをするとか、空を飛ぶ夢をみるとかでも鍛えらるのではないだろうか。

ちなみに僕はひとり暮らしをしているのでたまに料理をするのですが、今日作った筑前煮はアドリブでだし汁と醤油を多めに入れたら見事に焦げました。焼きとうもろこしのような匂いがしました。やっぱり僕はまだまだレシピどおりの分量で作った方がいいみたいですね。
posted by takada at 23:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム

2005年09月21日

日本のインターネット人口

インターネット白書2005によると、日本のインターネット人口は7,007万2千人もいるんですね。戦時中の総人口と同じくらいじゃないですか。

インターネット人口が現在の総人口まで増える頃には、インターネットの世界でのインターネットのような存在が生まれてたりするのでしょうかね。
posted by takada at 23:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2005年09月20日

はじめまして。

皆様。初めまして。

色々と書き綴りたく思いまして僕もブログを始めました。
将来的には、エッセイや小説を載せたいと思っていますが、
当分のあいだブログのデザインを練るつもりです。CSSの勉強からでしょうか。

多くの人にここをのぞいて頂けるように早くなれればいいですね。
posted by takada at 21:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

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