2006年01月30日

小沢健二のニューアルバムのタイトルは「毎日の環境学」

なにやら「球体の奏でる音楽」を彷彿とさせるアルバムタイトルだ。

3月8日にリリースされる小沢健二のニューアルバムのタイトルと曲名が発表されていました。bounce.comより
アルバム・タイトルは『毎日の環境学 Ecology of Everyday Life』で、全8曲の収録曲名は下記となる。
 
 1.The River あの川
 2.Voices From Wilderness 未墾の地よりの声
 3.Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学
 4.Jetset Junta 空飛ぶ政府
 5.The Sea(I Can Hear Her Breathing) あの海(彼女の息吹が聞こえる)
 6.Sol Le Pido A Dios 祈ることは
 7.Shadow Work 影にある仕事
 8.Sleepers Awake /Mathrimba 眠れる人、目覚めよ/マトゥリンバ

一体どのようなアルバムなのかますます分からなくなったが、「空飛ぶ政府」なんてファンタジー、あるいはシニカルなコメディのタイトルのようではないか。曲名の一つ一つが、短編小説のタイトルで、このアルバムが8篇の短編小説のサウンドトラックとなる、なんてことはまさかないと思うが、もしそうだとしたら色々な意味で僕はひっくり返ってしまう。
posted by takada at 22:00 | Comment(17) | TrackBack(0) | 雑記

2006年01月28日

太田光のロングインタビューを読んで

20060128_r25_ota.jpg 最近の太田光は、TVでストレートな意見を発する。「太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中。」や「スタ☆メン」での太田光は、ラジオ「爆笑問題カーボーイ」やTV Bros.の連載「天下御免の向こう見ず」で語る彼そのままである。

かつて彼はラジオで、「糸井重里さんに『太田君は何も意見を言ってないところがいいね』と言われた」と語っていた。「サンデー・ジャポン」などを見ても分かるように、深刻なニュースでも茶化して笑わせることに徹している。その「サンデー・ジャポン」では、以前飯島愛に「太田さん、雑誌のコラムとかでは色々言ってるのに、どうして何も言わないの?」などと突っ込まれ苦笑いをしていた。

R25.jpの太田光へのロングインタビュー「対立があるから面白い」を読むと、その辺りのジレンマが垣間見れる。
「でもジレンマがあるんです。ラジオとか原稿では、意外とやってきたんですが、やっぱりTVでお笑い芸人がそれをやるべきではないんじゃないかっていう。お笑い芸人っていう自分の仕事の側から考えると、まじめにしゃべるのはカッコ悪いことなんですよね。メッセージとか政治的な発言を何にも出さずに笑わせるだけでいくほうが絶対カッコいい。でも言いたいことは出てきちゃう。それを作品にしてメッセージを込められれば一番いいんだけど、一方で漫才に風刺を盛り込むのは果たしていいのかどうなのかっていうのがずーっとあるんです。そこの結論が出ないまま番組が始まっちゃいました」


太田光の鋭い意見は、とても素直で、強い信念やこだわりがあり、僕はそのエネルギーに惹き付けられる。100%賛成出来るわけではないが、深く考えるきっかけや別の視点を与えてくれる。太田光の魅力の一つである。

もう一つの魅力的なエネルギーは、なんでも笑いに変えるそれである。自身の悲しい過去の思い出までもを、田中裕二と共に笑いに変えて行く。痛快である。

去年、武双山の断髪式に呼ばれた田中裕二が、土俵で何もしなかったという話しを聞いて、太田光が次のように言っていた。
顰蹙なんか買ったっていいんだよ。コメディアンだろ。今まで俺がどれだけ言ってはいけない場所で、言ってはいけないことを言って、顰蹙買って来たと思ってるんだよ。俺の生き様を見てみやがれってんだ。

僕は、この話しに惹かれ、頭から離れなくなった。自分を通し、生き様を見せつけ、対立する。そんな人間がかっこいい。

2003年、2004年の2度に渡り「爆笑問題の楽しい地球」というコント番組が放映された。当時太田光は、この番組について「今、爆笑問題がやりたいど真ん中ストレートのことやった番組です。」と語っていた。毎年年末には、「今年も何も出来なかった」と語り悩んでいる彼だが、着々と進んでいるようである。太田光の1ファンとして、少しでも早く彼の映画を見れる日がやって来るのを心待ちにしている。
posted by takada at 13:47 | Comment(8) | TrackBack(5) | 雑記

自分だけのために情報を蓄積する

ソーシャルブックマークを利用し始めてから、ブラウザのお気に入りを使う機会が減った。重要な情報入手先としても活用している。ソーシャルブックマークは、ブックマークという機能を超えたコミュニティーである。しかし、僕がソーシャルブックマークを使い始めた動機の半分は、単にブラウザのお気に入りの延長として使いたいというものであった。ブックマークをタグで管理し、自宅と仕事先、あるいは異なるブラウザで、同じものが使えるようにしたかったのである。

それゆえに、ソーシャルブックマークの見せ場であるオープンな機能を必要としない時がある。友達と飲みに行く店を探し、「居酒屋」、「新宿」などのタグをつけ、メモ代わりに登録したいくつかのブックマークが公開されるのは、少し間抜けである。非公開に設定することも出来るが、オープンなコミュニティーで、ひとり壁を作るのも、気分のいいものではない。

余談であるが、タグ管理にはまだまだ発展の余地があると思う。
タグが増え過ぎると管理が面倒になるので、新しいタグを作る時は少し躊躇してしまう。タグからブックマークを見つけ出す機能の強化をして欲しいものである。「居酒屋」というタグを選択したら、「居酒屋」というタグを持ったブックマークが持っている他のタグだけをピックアップしてもらいたい。よく使うリンク順のソートやタグのインクリメンタルサーチなどもあると嬉しい。やはり、僕はiTunesのように使いたいのだと思う。iTunesの「ジャンル」や「アーティスト」や「アルバム」という、メタタグとでも呼ぶのだろうか、タグのタグを付けたい気分になる。複雑過ぎるが、少なくともトップレベルのタグ(iTunesでいう「ジャンル」に含まれるタグ)を指定するという機能は有効だと思える。

Web2.0の重要な要素の一つが、横のつながりであることを考えると、僕が求めていたのはWeb1.5とでも呼べるのかもしれない。

mojixさんのブログ「Zopeジャンキー日記」に「パーソナルネット」という面白いエントリがある。一部を引用させて頂きます。
会社用に「イントラネット」があるのだから、
自分用に「パーソナルネット」があってもいいのではないだろうか。

自分のデータをネット上に流すのは、セキュリティ的にも、パフォーマンス的にも、何か違うという気がする。
「自分のデータ」は、やはり自分の手元にあるのが自然だ。

いわば「パーソナルコンピュータの次」に、「パーソナルネット」が来るんじゃないかと思う。

Webアプリの利点は、ブラウザだけで使えること、アプリのバージョンアップが容易なこと、そしてどこからでも使えることである。「パーソナルネット」では、Webアプリを配布することになるので、その利点は、ブラウザだけで使えること、大切なデータがネット上に流れないこと、そして「パーソナルネット」内のどこからでも使えることである。データの問題は非常に重要な問題であるが、僕はどこからでも使えるということを重視している。というのも、似た文脈で、会社用の「ナレッジマネジメント」のように、自分用の「パーソナルナレッジメント」が欲しいと考えているからである。

例えば、持ち物リストを作成するWebアプリ。
美術館へ持って行くものリストを作成し、出かける前に自宅のPCで確認する。いざ美術館に着いてみたら、眼鏡を忘れてしまったことに気付いたとする。そこで、携帯からリストに眼鏡を追加することによって、より完璧なリストが出来上がる。失敗を反省して、繰り返さないようにするのである。

それから、ストップウォッチの結果を蓄積するWebアプリ。
初めて作る料理が完成するまでの時間やOSのインストールに掛る時間、本を一冊読み終える時間を計るのである。いずれも、PCあるいは携帯からスタートボタンとストップボタンを押すだけである。もちろん、途中で止めることもできる。何かをするのにどのくらい時間が掛かるか、という記録を蓄積するのは、なかなか役立つのではないかと思っている。

これらのデータはタグで管理したいが、誰かに見せる必要はない。

他のWebアプリと同じように、手間さえ惜しまなければ手持ちの道具で解決することもできる。しかし、資本主義経済が拡大再生産を続けるように、僕らの欲望は際限なく拡大していくのである。
posted by takada at 03:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット

2006年01月24日

東京都現代美術館が美術館ラジオ「Mot the Radio」をポッドキャスト配信中

20060124_mottheradio.gif昨年の12月に開始されたようですが、東京都現代美術館が、美術館ラジオ「Mot the Radio」をポッドキャスト配信しています。

第1回目の放送「Mot the Radio 配信開始!」の最初の方を聞いただけですが、「現代美術とは何か?」が語られていました。なかなかおもしろそうです。現段階では6回分が配信されています。これから聞いて勉強したいと思っています。

第1回目の放送ですが、31.5M(45分45秒)もあるため、ダウンロードにはそれなりに時間が掛かりました。

東京都現代美術館のサイトではありませんが、この番組を配信しているBRAODCAST TODAYの「Mot the Radio」では、収録風景なんかも見れます。現代美術館がこのような試みをしているというのは素晴らしいことだと思います。

ちなみに、同じBRAODCAST TODAYから配信されている「Jazz Player Biography」というのも面白そうですね。
posted by takada at 21:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2006年01月14日

「今日のごはんは?」という料理本を買いました

20060113_kyounogohan.jpeg下北沢のヴィレッジヴァンガードにて、「これでダメならダメでしょう」というありがちな紹介文に惹かれ、「今日のごはんは?―もう悩まない。いますぐ使える簡単レシピ572日分」という本を購入しました。

この本が良さそだうと思ったのは、料理がシンプルで、レシピが豊富(572料理)で、レシピが食材ごとに分類されている所です。

また、冒頭ではなんでもベストテンとして、「気軽さベスト10」、「朝ごはんにおすすめのベスト10」などがあってこれも良いです。

同じ著者(川津幸子)の「ビンボーDeli.」という本もありました。この本は、安い食材でおいしい料理を作るという本で、どちらを買おうか悩みましたが、レシピの数と前から気になっていたという理由で、「今日のごはんは?―もう悩まない。いますぐ使える簡単レシピ572日分」を選びました。

僕は、料理にあまり時間を掛けたくないというのと、食材や調味料が充実していないというので、レシピを読みながら「これは省略できるな」、「これは○○で代用できるな」などと考えてしまうのですが、この本に載っているレシピはシンプルなので、レシピ通り作りやすそうというのも良いですね。

料理自体は好きなので、台所で音楽を聞いたりテレビを見たりしながら作れれば、もっと時間を掛けて料理を作る気になるのかもしれません。
posted by takada at 23:25 | Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記

2006年01月12日

小沢健二がニュー・アルバムを発表するらしい

bounce.comより
小沢健二がニュー・アルバムを3月8日にリリースする。タイトル等詳細未定。オリジナル・アルバムとしては前作『Eclectic』以来4年ぶりとなる本作は、全8曲収録予定で、なんと全曲ヴォーカルレスの作品とのこと。音のみの表現で、小沢健二がどんな世界を見せてくれるのか? 期待が高まります。

コーネリアスこと小山田圭吾は、坂本龍一のアルバム「CHASM」に参加したり、スケッチ・ショウとライブしたりとそれなりに露出していましたが、小沢健二は目立った活動をしていなかっただけに、もう音楽を作るのは辞めたのかと思っていました。

前作から4年も経ったんですね。僕でさえ変わっているのだから、小沢健二が新作でどのような音楽を聞かせてくれるのか予想がつきません。この話を聞いた時、以前のポップ路線に戻ったりもするのかな?と少し思いましたが、全曲ヴォーカルレスとのことなんで前回以上に内省的な音楽になるような気がしました。
posted by takada at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2006年01月07日

「ポーラ美術館の印象派コレクション」に行ってきました

20060106_pola_insho.jpgbunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「ポーラ美術館の印象派コレクション」に行ってきました。

箱根にあるポーラ美術館所蔵のコレクションから、印象派の巨匠たちを中心に、22作家の名画80点を出品しているそうです。出品作品は、

第1章、印象派前夜〜ドガ、ルノワール
第2章、モネの印象派と点描派
第3章、セザンヌとポスト印象派
第4章、世紀末からボナール

の4章に分類されています。

目に見える世界をありのままに描こうとしたクールベ、コローら写実主義が、光や時間の流れを表現したモネら印象派につながり、光よりも色、目に見える世界よりも感じたものを表現したボナールらナビ派へと変化していく流れを堪能できます。

ルノワールの風景画は、道も木も建物も、羽毛のようにふかふかとして暖かそうでした。モネの作品は、一番多く出品されていましたが、睡蓮や光り輝いている眩しいものだけでなく、比較的暗めの風景画も見ることができました。僕は、工場が立ち並ぶ街をもくもくと煙を吐き出して列車が横切る「貨物列車」に目を引かれました。セザンヌの作品もたくさん見れます。

ちなみに、このポーラ美術館、所蔵しているピカソの全作品を公開する「ピカソ 5つのテーマ」という展覧会を3月18日から開催するそうです。いくつくらいあるんだろう?
posted by takada at 23:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2006年01月06日

緊張

北野武がなにかの番組で次のようなことを言っていた。
おいらも大舞台に立つときは緊張する。緊張しなくなったら芸人はおしまいだ。緊張というのは、客の前で受けなかったらどうしようという恐怖心から来るのだから、緊張しないというのは、受けなくてもどうでもいいと開き直ってしまっているのだ。

D・カーネギーによると心理学者ウィリアム・ジェームスは次のような事を言っていたそうだ。
動作は感情にしたがって起るように見えるが、実際は、動作と感情は平行するものなのである。動作のほうは意思によって直接に統制することができるが、感情はそうはできない。ところが、感情は、動作を調整することによって、間接に調整することができる。したがって、快活さを失った場合、それを取りもどす最善の方法は、いかにも快活そうにふるまい、快活そうにしゃべることだ。

僕は、緊張している時、この二つの話を思い出す。
緊張しているのはそれだけ真剣な証拠なのだと。一方では、緊張を押さえるために、いかにも緊張していないようにふるまう。
手に「人」と書いて飲み込んでいる場合ではないのだ。
posted by takada at 00:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム

2006年01月05日

ソーシャルブックマークによる自己表現

皆さんはソーシャルブックマークを使ってますか?

ソーシャルブックマークとは、簡単にいうと「ブラウザのお気に入り」機能をWeb上で実現したサイトです。基本的には「ブラウザのお気に入り」と同じで、閲覧したWebサイトのアドレスと題名と必要ならコメントを登録する、ということが出来ます。
異なる点としては、「ブラウザのお気に入り」では登録されたアドレスの情報は当然目の前のパソコン内に保存されますが、ソーシャル・ブックマークではWeb上のサーバに保存されること、また「ブラウザのお気に入り」ではフォルダに振り分けるが、ソーシャルブックマークではタグを貼りつけること、などがあります。
しかし、最も大きな違いは、ソーシャルブックマークでは他人のブックマークを見る事ができることです。
そのため、自分が登録したWebサイトを他に何人の人が登録しているかを知る事が出来たり、自分が登録したWebサイトに書き込んだコメントを他の人に読まれたりするのです。

余談ですが、僕がタグによる管理を初めて意識し、便利さを実感したのは、iTunesでした。
一曲一曲に付けられた、「ジャンル」、「アーティスト」、「年」などのタグで検索したり並べ替えたりするのは、便利であると感じると共に、数千の曲を扱うためには、もはやあたりまえであるようにも感じられました。

さて、僕はそもそも「ブラウザのお気に入り」の代わりや情報収集のためにソーシャルブックマークを使い始めたのですが、誰かに見られていると思うとコメントを書くのも楽しくなってきます。コメントを読んで、僕のブックマークを見に来てくれたら嬉しいものです。また、他の人のブックマークを眺めているとその人の趣味やひととなりが見えて来て、興味が湧いてきます。

最近では色々なタイプのブログが存在しますが普及したばかりの頃は、記事や情報をリンクして、それに対する意見を書くというスタイルのものが多かった気がします。意見の量が絶対的に違いますが、この点ではソーシャルブックマークも同じだと思います。そして、誰かに見られること意識している以上、ソーシャルブックマークも自己表現の一つなのだと思います。

その上、ブログに比べて敷居が低い。
ブログより、開設や更新を楽に行えます。また、ここ(「Life is beautiful」)で書かれているように、ブログのエントリーにコメントを付けるのと比べて、ソーシャルブックマークに登録してコメントを書くという行為は敷居が低い。

ところで、このソーシャルブックマーク、まだ浸透していないのか、インターネットのコアユーザが多いのか、技術用語のタグが多いように感じます。ブログやSNS(ソーシャルワーキングサイト)並みに普及すれば、映画関連や音楽関連など娯楽関係のタグと登録数が充実するのでしょう。非常に楽しみです。
また、SNSの訪問者履歴や、ブログのプロフィールのような機能が追加されれば、横のつながりが強くなり、楽しくなりそうです。
posted by takada at 21:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット

2006年01月04日

太田が語るSMAPのTriangle

1月3日深夜の「爆笑問題カーボーイ」で聞いたのですが、昨年末の笑っていいとも特大号の打ち上げで、太田光がSMAPの香取慎吾に次のような話をしたそうです。
Triangleは良い。なにが良いかというと平和を歌っている事だ。漫才も同じだがロックとはそもそも破壊をするものである。その方が人を引きつけられるからだ。しかし、今SMAPはTriangleで破壊の反対である平和、秩序を歌っている。それがすごい。これはある意味で破壊を破壊しているのだと言える。

さすが太田光。いろんな事を考えているんだなと思いました。
posted by takada at 19:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

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