2006年01月06日

緊張

北野武がなにかの番組で次のようなことを言っていた。
おいらも大舞台に立つときは緊張する。緊張しなくなったら芸人はおしまいだ。緊張というのは、客の前で受けなかったらどうしようという恐怖心から来るのだから、緊張しないというのは、受けなくてもどうでもいいと開き直ってしまっているのだ。

D・カーネギーによると心理学者ウィリアム・ジェームスは次のような事を言っていたそうだ。
動作は感情にしたがって起るように見えるが、実際は、動作と感情は平行するものなのである。動作のほうは意思によって直接に統制することができるが、感情はそうはできない。ところが、感情は、動作を調整することによって、間接に調整することができる。したがって、快活さを失った場合、それを取りもどす最善の方法は、いかにも快活そうにふるまい、快活そうにしゃべることだ。

僕は、緊張している時、この二つの話を思い出す。
緊張しているのはそれだけ真剣な証拠なのだと。一方では、緊張を押さえるために、いかにも緊張していないようにふるまう。
手に「人」と書いて飲み込んでいる場合ではないのだ。
posted by takada at 00:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
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